コロナで今年の研修は、地元のお寺見学となりました。
お寺の住職さんやボランティアガイドのみなさんにお世話になり、お寺を4か所見学しました。
真言宗のお寺、円満寺を最初に訪れました。
現在の本尊は薬師如来。
650年ごろにでき、のちに弘法大師に中興されたお寺です。
私たちが見たのは、鎌倉時代の経筒、姫路城からの書簡などでしたが、その他多くの寺宝があるらしいです。
昔の本堂場所に、お乳がでない人が参るイチョウの木があります。
小型バスで10分ぐらい細い山道を登り次の金蔵寺に到着。
ここも真言宗のお寺です。
本尊は室町時代に造られた薬師如来。
役行者が開山したと言われています。
大きな絵馬が飾られています。兵庫県の寺でこの大きさの絵はないんだそうです。
見た目は怖いのですが、面白い住職さんで、どこまで本気なのか冗談なのかわからないお話しをしてくださいました。
楽しかったです。
ここで昼食させていただきました。
いいお天気ですよかったです。
お腹もいっぱいになったところで、次は 楊柳寺に行きました。
天台宗です。
午前中のお寺は空海でしたが、最澄ですね。
あ 名前を大師名でいうと午前が弘法大師、午後は伝教大師です。
七堂伽藍が立ち並ぶ一大霊刹であったのですが、戦さで焼失したといわれています。
今も残る仁王門は登録有形文化財となっています。
痛みが激しいので、2~3年後に原状の回復工事をされる予定です。
ここから階段をあがり、すこし歩いたところにある本堂に薬師如来があります。
平安時代の作品です。
最後のお寺 極楽寺に到着。
天台宗のお寺です。
国指定重要文化財の絹本着色六度絵は、実物をみることができませんでしたが、写真をみました。
写真なのに、すごい迫力です。
昔の人は字が読めない人が多かったので、絵で人があるべき道を教えていたのだそうです。
こちらのお寺でお茶と塩見饅頭をいただきました。
お寺の見学させていただいた↑に、接待をしていただいてありがとうございます。
朝9時出発で16時30分に集合場所に戻って解散。
お寺のことをもっと知っていたら、びっくりするようなものを見たのかもしれません。
忘れてしまいそうなので、備忘として書いています(*^^*)
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