先週の日曜日に参加しました。
歩く距離は4キロメートルぐらいで、当日はちょっと汗ばむぐらいの、いいお天気でした。
歩くだけでなく、地元の名所旧跡も訪れます。
そこでボランティアガイドさんが歴史などを説明してくれます。
今年の観光コースは、貴船神社と桜回廊、そして山城跡です。
◆貴船神社といえば京都が有名ですね。
地元の貴船神社は、川の分岐する場所に設置してある川下神社から2分ぐらいの場所にあります。
川鵜がいるのですが・・見えにくい |
貴船神社は水にいわれのある神社です。
地元の貴船神社 |
地元の貴船神社は、無人の神社です。若い人達が先輩に教えてもらってしめ縄を編んでいます。伝統が受け継がれています。
ヤシロに土間がある形は古い建て方で、一面に板がはってある神社は後々の建て方であることを知りました。
屋根が瓦になったのは明治以降とのことで、それまではカヤもしくは藁葺きだったそうです。
飛鳥時代の古いお寺の屋根は瓦葺きです。神社はカヤの屋根。
中国から伝来し当時の最新知識を広めた仏教と土着信仰から進化した神道との違いも面白いなと思ったりしました。
◆小高い丘にある桜回廊は2年ほど前に里山を保全する事業として桜や楓の植林が行われました。
回廊と名付けられている通り、山中にある桜並木や楓並木を歩きながら楽しめます。
地元の皆さんが毎年草刈などの手入れをなさって、山を維持されています。
今年の2月に全体の植樹が終わったのかな |
フェンスでガードされた回廊 |
回廊のはじまりの神社には神代曙という桜が植林されていました。
花の色は、ソメイヨシノより赤身がつよいそうです。
まだ、しだれ桜は赤ちゃん状態ですが、来年の桜の季節に行ってみようと思っています。
山城跡では、毛利家、赤松家や在田家、秀吉に滅ぼされた別所家など生死と隣あわせの戦さがあった時代のことを思ったりしました。
現代の日本はフィジカルな戦さはないですが、経済的な戦さはあります・・・
9時すぎに出発して11時30分ごろに帰ってきました。
ふるさとウォークで、体を動かし爽快感を感じ、いい気分転換になりました☆
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